こんにちは!LOVE丹波編集部です。
丹波市には山小屋のような木造の外観が魅力的な城下町・柏原の玄関口であるJR柏原駅があります。今回は市の中心部にある柏原駅についてご紹介します。
目を引く立派な木造の外観
特にドーム型の屋根は印象的で見るものを惹きつます。少しレトロでメルヘンな印象を感じさせてくれる駅舎は鉄道ファンにも人気があり、駅舎正面は撮影スポットとなっています。また、駅舎内部もウッディな造りで、天井が高く開放感があってとても魅力的です。駅舎内部のレストランでは、軽食やコーヒーを楽しむことができるので、駅でゆっくり過ごすこともできます。
柏原駅は外観だけでなく、利便性の高さも魅力のひとつです。駅舎は木造2階建てで、レストランだけでなく、物産館、みどりの窓口、待合室もあり、丹波市を代表する駅として充実した設備を誇っています。また、柏原駅は特急コウノトリの停車駅でもあるため、大阪方面からのアクセスが良いのも魅力の一つと言えるでしょう。
今のデザインになった歴史
とってもおしゃれな柏原駅の駅舎は、なぜ山小屋のようなデザインとなったのでしょうか。その訳は、平成2年に大阪の鶴見緑地公園で開催された「国際花と緑の博覧会」と深い関係があります。実は柏原駅の駅舎は、博覧会の会場内で運行されていたドリームエキスプレスの「山の駅」をそのまま移築したものなんです。
当時、柏原地区では「丹波の森構想」というものが考えられており、人や自然、文化の調和をテーマに住民参加型の地域づくりが考えられていました。そのシンボルとして、博覧会で使用されていた山の駅を移転させることになりました。この計画は功を奏し、柏原駅は地元住民や観光客にも親しまれる存在となっています。
観光スポットへのアクセスも抜群の立地
柏原駅からは柏原八幡宮、木の根橋、太古やぐらなど柏原を代表する観光スポットへのアクセスも抜群です。柏原駅の駅舎を楽しんだ後、街歩きをスタートさせてみてはいかがでしょうか。また観光帰りには、駅構内の物産館でお土産を買ったり、レストランで休憩するのも良いですね。
施設名 | 柏原駅 |
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ジャンル | 駅 |
住所 | 兵庫県丹波市柏原町柏原字松ヶ端1172番地1 |
交通手段 | JR福知山線 |
営業時間 | みどりの券売機プラス 5時30分~23時 |
定休日 | なし |
決済方法 | ICOCA対応 |
駐車場 | 無し |
喫煙 | 禁煙 |
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