ハイキングは丹波の景色を楽しめる小富士山がおすすめ!

こんにちは!LOVE丹波編集部です。

ここ最近、朝晩の気温が涼しくなってきてやっと秋らしさを感じられるようになってきました。紅葉狩りやハイキングなど山のレジャーも楽しみやすいのが秋ですね。みなさんは丹波市の市島町と春日町の境目に小富士山と呼ばれる山があるのをご存じですか?初心者のハイキングに丁度いい大きさの山なんです。今回は、そんな小富士山についてご紹介します。

小富士山ってどんな山?

小富士山はいわゆる郷土富士の1つで、その名の通り形が富士山に似ていることから名づけられました。丹波市にある小富士山の標高は231m程度です。まさに小さな富士山で、小富士山という名前がピッタリです。

残念ながら山頂からの眺望はありませんが、一夜城伝説の舞台となった明智光秀の陣跡「小富士山城跡」があります。

小富士山のハイキングコースをご紹介

そんな小富士山のハイキングコースは2つあります。1つは山の東側のルートです。こちらは小富士山神社と柏の池を通って山頂を目指していくことになります。まずは麓にある小富士神社の本殿で参拝してから、山頂にある奥宮に行ってみましょう。

東側ルートの道のりはやや急ですが、自然木で階段が整備されており、比較的登りやすいと言えるでしょう。登山道は森林に覆われており、森の香りを楽しみながらハイキングを楽しむことができます。

もう一方が山の南側ルートです。こちらは桃源寺の裏を通り抜けるように登山道が整備されます。こちらは岩肌がむき出しになっている箇所も多く、ロープ伝いに登っていかなければならないこともあります。

東側ルートに比べて南側ルートは登るのが少し大変ですが、こちらの魅力は展望台から絶景を楽しむことができるというところです。展望台は3つ用意されており、下から第一展望台、第二展望台、最上展望台と名付けられています。各展望台からは田畑や集落、それに黒井城山をはじめとする丹波の穏やかな山並を望むことができます。

ちなみに、東側ルートと南側ルートはつながっているので、登りと下りで別コースを利用することが可能です。おすすめは登りやすい東側ルートで山頂まで行き、南側ルートで丹波の景色を楽しみながら下っていく順番です。

小富士山へのアクセス

東側ルートの麓にはパーキングもあります。東側ルートから登り、南側ルートで下ってきて、集落を散策しながらパーキングに戻っていけば、ハイキングと散策を同時に楽しむことができますよ。

また、少し距離はありますが小富士山の周辺には北条時頼縁のお寺「最明寺」や、樹齢1500年のいちょうの木がある「鴨神社」などたくさんの神社やお寺があるのでいっしょに散策するのもおすすめです。丹波市の富士山「小富士山」で、丹波の自然と歴史に触れながらのハイキングを楽しんでみませんか?

施設名小富士山
ジャンル山、城跡
住所兵庫県丹波市市島町梶原
交通手段舞鶴若狭自動車道・春日ICから約7分
営業時間無し
定休日無し
拝観料無し
駐車場有り
喫煙禁煙
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