野々間遺跡に行くなら「春日歴史民俗資料館・春日郷土資料館」も行って見て!

こんにちは!LOVE丹波編集部です。

丹波市は古くから人類が住んでいた歴史ある町という顔も持っていることをご存じですか?実は丹波市春日町には2千年以上前の弥生時代の遺跡である野々間遺跡があります。

この野々間遺跡から1981年に2つの銅鐸が出土したことがきっかけとなり、春日地域の歴史や文化遺産を収集保存し、一般の方々に広く知ってもらうことを目的に設置された博物館が「丹波市立春日歴史民俗資料館・春日郷土資料館」です。

今回は休日の軽い外出から観光にもおススメなスポットとしてこちらの博物館をご紹介します。丹波市立春日歴史民俗資料館・春日郷土資料館の展示構成は“古代の人々の生活”と“古代の産業”という2つのテーマに分かれて展示されています。

歴史民俗資料館

“古代の人々の生活”をテーマにした展示をしているのが歴史民俗資料館であり、その名の通り古代の人々の生活の営みの歴史を感じることができる資料を展示し、弥生時代から中世、近代の春日町に分けて知ることができるように展示に工夫が施されています。そのため歴史が少し苦手な方でも理解しやすいようになっているのがポイントです。

郷土資料館

また、“古代の産業”をテーマに展示している郷土資料館では昔の人々の生活や生業のための道具を展示しています。農業だけではなく、養蚕や絹布を織りあげた機織りの用具など、現在では消えようとしている過去の産業の歴史に触れることができるようになっています。郷土資料館の展示物は撮影が可能です。

このような歴史をテーマにした博物館ではどうしても“学び”のイメージがあるため、なかなか足が向かない方もいるかもしれません。しかし、丹波市立春日歴史民俗資料館・春日郷土資料館をはじめ、多くの博物館は“知ってもらう”ことをテーマとして展示されているため、肩に力を入れずに訪れてみてくださいね。

先ずは気軽にリラックスした気持ちで訪れて、丹波市立春日歴史民俗資料館・春日郷土資料館で古代の歴史との触れ合いを楽しむ、そんな時間を過ごしてはいかがでしょうか。

施設名丹波市立春日歴史民俗資料館・春日郷土資料館
ジャンル博物館
住所兵庫県丹波市春日町黒井496-2
交通手段JR福知山線黒井駅より徒歩10分
舞鶴若狭自動車道春日インターより5分
営業時間午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
定休日毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
12月29日~1月3日
(展示替えにより臨時休館することがあります。)
入館料大  人210円
中学生100円
小学生 50円
団体割引:大人(高校生以上)150円 中学生 70円 小学生 30円
駐車場
喫煙禁煙
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