夏の思い出作りは「あまご村」であまごのつかみ取りで決まり

こんにちは!LOVE丹波編集部です。

みなさんは美味しい川魚を召し上がった経験はありますか?つかみ取りや釣り堀で釣ったお魚を調理してくれるお店「あまご村」は、非日常感が味わえるほどの自然に囲まれていて美しく、森の匂いが凛として気持ちいい場所に建っており、大きな古民家を改装した建物は雰囲気も抜群です。

今回は大人から子供まで川魚が楽しめるあまご村をご紹介します。

つかみ取りと釣りの両方が楽しめます

お店の目の前に釣り堀があるのですが、ここではニジマス釣りができます。釣り竿をお持ちの方は竿を持ち込むこともできますが、竿は貸し出しもされているので手ぶらで行っても安心です。

あまご村さんは加古川源流にある「一の瀬あまご養殖場」さんの直営店なので、とてもリーズナブルに大自然の中で釣りを楽しめますよ。

釣り堀はきわめて簡単な仕掛けで、ほぼ入れ食い状態です。夏場は釣るのが難しくなるそうで、その場合は魚を買って調理してもらう形になります。

あまごの掴み取りはGW~9月、ニジマス釣りは年中できます。水深が10cmしかないので小さなお子さんでも安心です。捕まえるコツは、追い回してあまごを疲れさせる事だそうです。

あまごはサケ目サケ科サケ属の淡水魚です。谷の妖精と呼ばれてるらしく、この辺では最も美味しい川魚とされているらしいです。

あまごやニジマスは生で持ち帰ったり、お店のコース料理に出してもらうこともできますが、その場で塩焼きか唐揚げにしてもらうこともできます。ニジマスの唐揚げは、とっても食欲をそそる見た目です。ヒレも頭の骨もバリバリと食べられるほど柔らかいですよ。

新鮮なあまご料理が食べられるコースがおすすめ

木造のお店の中には奥行きのある広い座敷に一枚板で作られたテーブルがいくつも並べてられていて、アットホームな感じで癒されます。大きく育ったさつまいもや栗、落花生などの地場野菜も販売されているので要チェックです。

料理は、地元の山の恵みたっぷりの郷土料理が出されます。綺麗な水が自慢の丹波青垣の水で丹精込めて育てたあまごづくしのコース料理の他、単品の料理も注文ができます。

コース料理では、あまごの甘露煮の他に、茄子の甘煮、南瓜などの優しい味の小鉢の他に、あまごの南蛮漬けをいただくことができます。甘露煮は、高級感があり、ちょっと贅沢な気分を味わえます。南蛮漬けは食べやすい稚魚をさっぱりと三杯酢で漬け込んであります。

あまごのお刺身はサーモンに似た見た目ですが、さらさらの魚脂がとても美味しいです。つるっとした舌触りに渓流魚独特のうま味を堪能できます。

塩焼きは身がホックホクでふんわりとしていますし、甘みがあります。「甘い魚」で、「あまご」と呼ばれたとも言われています。唐揚げは骨までカリッとしていて一番人気があります。持って帰ってお酒のあてとして楽しむのも良さそうです。

コースの最後はあまごの炊き込みご飯とお味噌汁です。(夏場は素麺)なんと目の前の窯で炊き上げてもらえます。炊き込みご飯は、あまごの切り身に丹波の山菜、牛蒡、人参、シイタケなどがふんだんに入った究極の釜めしでした。

コース料理は量が多いので、食べきれない場合は持ち帰ることもできるのが嬉しいですね。お店の方が丁寧に包装してくれますよ。

12月から3月までは丹波で獲れたいのしし肉のぼたん鍋も食べることができます。ぼたん鍋のコースにもあまごの塩焼きを付けることができるので、いのししとあまご両方を楽しむことができます。

家族におすすめ あまご村へのアクセス、予約方法は?

あまご村は過去に子供会のレクリエーションなんかにも利用されたことがあるそうです。小さなお子さんには、あまごのつかみ取りやニジマス釣りは楽しい思い出になりそうですね。

予約優先制で、土日祝、繁忙期(GW、7~9月、11月紅葉シーズン)はすぐに予約でいっぱいになるそうなので事前に電話予約されることをおすすめします。

だんだんと気温が暖かくなって、お出かけしやすい季節になってきました。あまご村で触れて、食べて、あまごを存分に楽しんでみてはいかかでしょうか?

店名あまご村
ジャンル郷土料理、魚介料理
電話番号0795-87-5556
住所兵庫県丹波市青垣町大名草(おなざ)898
交通手段北近畿豊岡自動車道「青垣I.C.」から車で10分
JR宝塚線「柏原」駅から車で40分
営業時間【食事】 平日 11:30~15:00(ラストオーダー14:00) 土日祝 11:30~16:00(ラストオーダー15:00)
【釣り】 10:00~
定休日水曜日(祝日の場合は営業)・年末年始
決済方法カード不可
駐車場有り
喫煙禁煙
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