おはしで食べられるフレンチ「ル・クロ 丹波邸」重要文化財のお店はインスタ映え

こんにちは!LOVE丹波編集部です。

今回は“おはしで食べられる、ニッポンのフレンチ”がコンセプトで、フレンチですが敷居は決して高くないレストラン「ル・クロ 丹波邸」をご紹介します。

重要文化財にも指定された建物

このお店は、できるだけ地元の畑の食材を使うことにこだわり、フレンチでありながら和の要素を取り入れた料理が和食器で提供されています。大阪やパリにも店舗を構える有名店で、地元は方はもとより、京阪神からもお客さまが訪れるそうです。

場所は、国の重要文化財/兵庫県有形文化財に指定されている丹波市柏原町の観光名所の「たんば黎明館」の一階でレストラン、二階でカフェを営業しています。内装が畳に衝立の和の雰囲気ですし、価格がリーズナブルですので、そういった意味でも落ち着けます。

和を感じる店内

店内はハンディキャップのある方にも配慮されており、身障者の方や車椅子の方のために、建物南にスロープが隣接した身障者用の駐車場があります。店内には畳敷きのスペースや貸切にできる個室があり、すべてバリアフリーになっているので安心です。

総席数は、110席、8人用が4部屋、和室が28人利用可能になっています。座敷に並べたテーブル席は、お隣とは衝立で仕切ってあますので、感染症対策や視線を気にする事なく食事が出来るようになっています。

低めの椅子はリラックス感抜群ですが、足腰が弱っていらっしゃる方々にはクッションを何枚か重ねて座面を高くしてもらえたりすることができます。こういったホスピタリティの高さも人気の理由なのかもしれません。

接客が丁寧で、お料理の説明はゆっくり丁寧に説明してくださります。記念写真やサプライズ演出も承りしており、誕生日や記念日などにサプライズケーキも注文できます。

気になるお料理の内容は?

コース料理は「プティコース」や「ル・クロコース」が人気です。前菜、魚料理、肉料理、デザートとどれもお料理はキレイな盛りつけでビジュアルが素晴らしく、一品一品、素材を活かして丁寧に料理されていて絶品です。ライターの私のおすすめはカルパッチョ。特にタコのカルパッチョは、タコのコリコリした食感がいいです。

オードブルバリエは丹波産の野菜など、兵庫県産の食材を見た目も綺麗に盛り付けた野菜の甘みがとても印象的な料理です。丹波野菜テリーヌは、サッパリして美味しいです。鯛のポワレは、焦がしバターソースが食欲をそそります。ワインにも相性抜群なので、ぜひワインも一緒にどうぞ!

ル・クロ特製ブイヤベースは、魚、オマール海老、赤座エビ、貝類、丹波野菜などのフレンチ鍋です。スープはオマール海老の出しをベースにした旨味の凝縮したコクのあるスープです。締めに卵でとじたおじやは絶品でした。これは絶対に食べて欲しいです。

その他にもおすすめがいっぱい。牛ほほ肉の赤ワイン煮込みは、柔らかい但馬牛のお肉とワインの風味が絶妙です。柑橘カスレットは、下側に柑橘系の果肉を敷いていて素敵なビジュアルです。

丹波大納言小豆と丹波栗のブリュレぜんざいは、黒蜜と黒豆きな粉のバニラアイスのハーモニーが最高。さらにスイーツだけでなく、パンは地元のパン屋さんがつくる無添加のパンで、温かく味わい深いです。コーヒーも香ばしく美味しいです。お酒のメニューは、カクテル、焼酎、日本酒、ワインとどれも充実していますよ。

”おはしで食べられる”をコンセプトにしているだけあって、お料理はフレンチなのですが全体的に和のテイストも感じる味付けになっています。のどかな丹波市の自然に囲まれたレトロな洋館で、ちょっとした非日常を「ル・クロ 丹波邸」で感じてみてはいかがでしょうか?

店名ル・クロ 丹波邸
ジャンルフレンチ
電話番号0795-73-0096
住所兵庫県丹波市柏原町柏原688-3
交通手段JR福知山線「柏原駅」徒歩8分
営業時間11:30~15:00(L.O.14:00)
17:30~22:30(L.O.21:30)
日曜営業
定休日水曜日(祝日の際は営業、翌木曜日休み)
決済方法カード可
電子マネー不可
駐車場有り
喫煙禁煙
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