こんにちは!LOVE丹波編集部です。
自家製粉の香りが生きた本格蕎麦が食べられるお店をご紹介します。茅葺き屋根が目印のそのお店は「大名草庵」と言います。
大名草庵(オナザアン)というお店の名前は、店がある地名「大名草(おなざ)」に由来します。テレビ番組の人生の楽園でもご紹介されました。場所は、奥丹波の山深い里で、長閑な景色に溶け込むようなお店の外観が、とても素敵です。店内は、天井が高く、囲炉裏のある座敷席とテーブル席とカウンター席にわかれています。それではお店の様子をご覧ください!
十割蕎麦の風味が楽しめる
このお店の十割蕎麦は、石臼で自家製粉した蕎麦粉と、丹波の豊かな自然から生まれた加古川の源流水を使用しており、香り豊かでのどごしも抜群なお蕎麦です。
まずは何もつけずにそのままお召し上がりいただくと、風味を存分に堪能する事が出来ます。続いてお塩をほんの少しつけてお召し上がりいただくと、とても美味しいです。もちろんお店特製のつゆを付けるのもすごく美味しいので、やっぱり私はおつゆがお勧めです。ちょっと通っぽく塩でいただくのも風情があって良いですよ!
蕎麦以外にも鯖寿司や天ぷらも絶品
メニューを注文すると、すぐに香りの良い「そば茶」と「蕎麦かりんとう」が運ばれてきます。蕎麦の芳ばしい香りの蕎麦かりんとうが、カリカリッとした歯ごたえがあってとても美味しいですし、そば茶との相性も良いです。
メニューの盛りそばは、滑らかでみずみずしい十割蕎麦で、歯ごたえがあってとっても美味しいです。かも汁そばは、蕎麦つゆが本枯節と利尻昆布の出汁を効かせた醤油をブレンドした特製つゆです。噛むほどに旨味が溢れ出る鴨肉は、「鴨が葱を背負って来る」のことわざではないですが、ネギとも相性抜群でとても秀逸です。
天ぷらセットは、ぷりぷりの海老に、地元の野菜のカボチャ、蓮根、ピーマン、舞茸などを丁寧に揚げています。だし巻き玉子は、濃厚な玉子の味と出汁をたっぷり味わえる田舎風の味で逸品です。
鯖寿司は、ぎっしりと詰まった酢飯に鯖の旨味がたっぷり染みており米の甘みと旨味をたっぷり味わえます。肉厚のしめさばと酢飯の間のガリはいいアクセントになっていますし、鯖の上に乗っている白板昆布の香りも良いです。
揚げそばがきは揚げているので、ややカリッとした食感で、そばがきに染みる蕎麦つゆとのハーモニーも素晴らしいです。蕎麦がきぜんざいは、モチモチするまで練った蕎麦がきがぜんざいに合っていて美味しいです。
大名草庵へのアクセス、予約方法は?
気になる大名草庵へのアクセスですが、その前にまずは電話での予約を検討ください。このお店ではお蕎麦の提供数に限りがあるため、来店の際は必ず予約をお願いしているそうです。当日予約でも案内可能の場合があるそうなので、前日までに予約できなかった場合は当日でもお店へ確認してみてくださいね。
アクセスは車が便利。北近畿豊岡自動車道、青垣インターから車で約10分の場所にあります。ナビは住所検索がおすすめですが、不明時は「あまご村」で検索してみてください。(「あまご村」奥200メートルの所にあります)
豊かな緑と田んぼに囲まれた環境と、田舎の古民家のような店内の雰囲気を味わうことが出来ます。やすらぎのひとときを、囲炉裏を囲みながらゆっくりとお楽しみください。
ぜひみなさんも丹波へ観光に来られる際は、「大名草庵」でおいしいお蕎麦を食べに訪れてみてくださいね。
店名 | 大名草庵(オナザアン) |
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ジャンル | そば |
電話番号 | 0795-87-5205 |
住所 | 兵庫県丹波市青垣町大名草1003 |
交通手段 | 北近畿豊岡自動車道、青垣インターから車で約10分 ※ナビは住所検索で。不明時は、「あまご村」で検索。(「あまご村」奥200メートル) |
営業時間 | [木~日]11:30~14:30 土日祝営業 (そばなくなり次第終了。) *必ず、電話予約お願いいたします。 日曜営業 |
定休日 | 月~水曜日 |
決済方法 | カード不可 電子マネー不可 |
駐車場 | 有り |
喫煙 | 禁煙 |
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